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one day roll

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10日間のパン その34

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黒豆酵母の花豆入りパン(パンの木)、お土産にいただいたお菓子「夢二」
黒豆でおこした酵母、玄米粉を配合して、花豆煮入れたパンです。このパン、とにかく私のドストライクで、食べながらみるみる目が覚めていく感じ、感動でした。マジであの人カリスマだと思う。パン屋さんとはまた違う魅力に溢れていて、ああ、こんなパンがおうちで焼けたらどんなに幸せだろう!って思わせる力がある。馬蹄型のパンだったのですが、半分はバターを塗ってランチ用に残しておきました。お昼が待ち遠しかったなぁ。
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「夢こ」かと思っていたけど「夢二」というお菓子でした。岡山の日本画家さんの名前だそう。福島でいうままどおる、九州でいう 通りもん、羽生でいう黄金麦、こういう白あんとカスタードの真ん中みたいなのが詰まった和菓子ってだーいすき。ごちそうさまでした。



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パン二種、ピエール(高崎市)というパン屋さんのものだそう。友人が里帰りして買ってきたものをおすそ分けしてくれました。「石臼挽きなんちゃら食パン食べる?」ってラインがきたのでした。

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前夜に豆たっぷりのキーマカレーを作ったので、その残りとチーズを乗せてトースト。はい、うまー!
もう一種類のフルーツたっぷりなパンもぎゅむぎゅむしていておいしかったよー!さんきゅーYちゃん!(天然)


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こしょうとくるみ(発酵所)
坊ちゃんかぼちゃを蒸してつぶしたサラダでサンドにしました。ぱんの中にたくさん入ったくるみと、こしょうのスパイシーがかぼちゃと合う合うあうー。おいしいだろうなぁと思いながら用意して、ほんとに美味しくて気分がいいです。添えたのはいただきものの「そうめんかぼちゃ」。偶然にもかぼちゃづくし。大葉とみょうが、枝豆を混ぜてポン酢で味付けしてあります。さっぱりして、食欲の無い朝でもするすると食べられてしまいます。ていうか、食欲の無い朝がないっていう。



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みまきカンパーニュ(わざわざ)
残り物いろいろを添えた朝ごはん。こどもピーマンとじゃが芋の蒸したの、かぼちゃサラダ、茄子とツナのペースト。このパンには合わない食材ってあるのだろうか? 残り物があってよかったって思っちゃう、全部を受け止めてくれるパン。



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たっぷり戻した大豆でベイクドビーンズを作ったので、合わせてパンケーキを焼きました。本場のベイクドビーンズを食べたことはありませんが、この甘めのトマト味がすごく好き。ポテトもあって正解です。子供たちはパンケーキにはメープルじゃないとだめみたいですが。
ガラスのボウルに入れたのはかぼちゃプリンです。
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古河のモノツクルクル市に遊びに行って、UnBallonさんのかぼちゃプリンを買ったのでした。私は彼女の作る家庭的なフランス菓子がすごく好き。ナッツの入ったヌガーグラッセも、塩気の効いたチーズケーキもまた食べたいなぁ。このかぼちゃプリン、息子と半分こしていただきました。なめらかでやっぱり美味しかった。あんばろんさん、モノツクでお会いして旦那さまを紹介してくれたのですが、フランス映画から飛び出した少年のような方でした。なんという美男美女。ごちそうさまでした。(いろんな意味で)



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かぼちゃのイングリッシュマフィン(satopan)、キッシュ(intervallo)
使ってるセルクルがきっと同じに違いない、真ん丸同士な組み合わせ。かぼちゃのマフィンにはかぼちゃの種が三つ貼り付いていましたが、トーストしてお皿に乗るまでの間に行方不明になりました。(え)
型の中でせいいっぱい膨らむから、むちむちして美味しいんだよね。かぼちゃの黄色ってかわいいなぁ。
インテルさんのキッシュも相変わらずの美味しさ!おうちでキッシュを作るときは大きな型でどーんと焼いて切り分けるけど、こういう真ん丸だとより皮の部分が多く楽しめるので、 なんか幸せ。



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フルッタ (パーラー江古田)
形あるものはいつか壊れる。でも大事に使えば一生使えるものだってあることをちゃんと知っています。
いつものマグカップにコーヒーを入れようとして手が滑り、流しに落としたらもうさようなら。笠間で買ったおかしな絵付けのマグカップ、お気に入りだったのに、一瞬にして危険物のかけらになってしまいました。
指を絡ませる持ち手、なみなみ注いで朝にちょうどいいサイズ、唇に触れる飲み口の感じ。すごくお気に入りだったんだと気づいたのは、流しの中で割れてバラバラになったカップを見たときです。いつもいつもそうなんだ。無くしたり、壊したり、取り返しがつかなくなってから、いかに大事だったか気づいて途方にくれるのです。 (実はパン以上に)私の朝の定番、カフェオレをもう飲みたくなくなって、アサイージュースを飲みました。ママはね、アサイーはそんなに好きじゃない。変わらず美味しいパンを目の前に、朝からひとりでやさぐれる。



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ハードトースト(発酵所)
前からやってみたかったんです。ハードトーストでフレンチトースト! なぜもっと早くやらなかったかというと、フレンチトーストを朝食べるなら、前夜のうちに卵液に漬けておく必要があるからです。

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この卵液、卵に牛乳、きび砂糖を少しだけ、朝になったらぱんが全部吸っていました。もうね、私って天才なんじゃないかって錯覚するくらい絶品。やっぱりハードトーストで作って正解だったぜ。こんなに水分を吸ったのに、もっちり感がちゃんと残って、弾力しっかり。うおーやべー、私てんさ… ん?天才なのはあのぱん屋なの? ち、ちくしょー! てなわけでみんなにオヌヌメ、フレンチ・ハードトースト。やってみな!



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でかくるみぱん(発酵所)
冷凍してあるパンを食べるときは、朝ご飯の支度を始める一番最初にトースターで焼いて、余熱の中、そのままにしておきます。そうすれば、全部の用意が整って、いざ食べるときに中が冷たい!なんてことがないのです。
子供たちの学校が始まったので、どこのうちのお母さんも、いかに短時間で効率よく、子供たちに朝ご飯を食べさせるかって工夫しているに違いない。簡単に食べられて、腹持ちがよく、もちろん栄養も気になるし、すいすい食べてくれるように美味しくなくっちゃダメ。なんて高いハードルなの!笑
私以外の家族は全員、朝はお米を食べたい人たち。朝はパン派の自分のと、二種類作っているわけで、余計に時間がかかっております。んが!早起きしてしっかり支度しようと思う。美味しい朝ご飯を食べるために、早起きをがんばるぞ!というのが二学期のママの目標な。(聞いてない)


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湯だね食パン(おいしいパン焼きますよ)
「かっこいいパンが焼きたい。(でも焼けない)」と言いながら、パンを届けてくれました。「はしみさんに届けるのに躊躇した」というようなことも言ってましたが、なんでですか!いつでもウェルカムなんでしけど!!(笑)
というわけで、あらゆる方向から写真を撮って、まじまじ見つめ、香りを確かめて、押したり引っ張ったりして超観察しながら味見しました。(ドSか。)

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うんまーーーい! かっこいいパンってどんなだろう。かっこいいとか素敵とか、そんなのは最初に目標として掲げなくても、きっとあとから付いてくる。でも「かっこいいパンを焼くぞ!」って動き出すこと自体が、もうすでにかっこいい。この食パン、明日の朝どうやって食べようかな。甘くしようか?しょっぱいものと食べようか? 穴のあくほど見てやりながら(笑) わくわくしていたこの気持ち、あの人に届けばいいのにな。
私も、きっとあの人も、ただただパンが、好きなんです。






by naoroll | 2014-09-16 23:38 | パン
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