あっちと こっちと それから そっち
みんなちがって みーんな いいー
みんなちがって、 みーーんな いい~~
(シュトレン会議テーマソングより)
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12月の食べ物と言えばーーーー!
はい!シュトーレン!
シュトーレンは、カテゴリ的には「
揚げ物」
豚カツよりも、唐揚げよりも、私は シュトーレンが好きです。
お店によってぜんぜん違うシュトーレン、みんなで言いたい放題言いながら 大好きなシュトーレンを食べようじゃないの!! というわけで、会議をすることにしました。
一人1本以上、シュトレンを持参すること。
シュトレン持ってうちに来やがりなさい。と上から目線でお誘い申し上げたところ、
こんなに集まったよーーー!!大・興・奮
記念すべきシュトレン会議1st 、メンバーは私、イモウト、2さん、
もつこ先生でした。
(予定が合わず欠席となった方がいまして残念!)
シュトレン(揚げ物)がお皿からはみ出るこの状況。
ああ、はみ出ちゃうぅ~ (やめなさい)
こんな贅沢!!
まるで、盆と正月がいっぺんに来たみたいだよ!(いやクリスマスですが)
さて。気を取り直して。
集まったシュトーレン、パッケージのままでまずは大集合。
こぉ~~んなに!ハァハァ
ありったけのカッティングボードを用意して!
子どもはみんな外へ出て!
片っ端からカットしました。
もうこの時点でテンションあがりっぱなし。私ったらひとりで「なんか熱くない!?熱くない!?」とおかしな汗かきまくってました。
さて、今日のしゅとれんのラインナップは
まずはキャッチコピー「みんなのイモウト」こと
satopanさん。
サトーレン、二種類。
イースト(1)のと自家製酵母(2)のと。
日光のレストラン「明治の館」(3)、チーズケーキが有名な洋食屋さんです。
「冷たくしても、常温でも、トーストしてバターを塗っても最高(焦げやすいので注意)」というようなことが書いてあって、ちょっと面白かったです。
そして「
おいしいパン焼きますよ」のみかんさん。(提供アリガトー!4)
みかんさんのシュトーレンは加須のカフェ「
朱莉屋」さんで販売されていましたが、即完売!で大人気だったそう。ぜひぜひシュトレン会議で食べてみたくて、お願いして焼いてもらっちゃいました。
イモウトが出がけにセブンイレブンで買ってきた、「タカキベーカリー」(5)
セブンでも売ってるってのが面白いね。
セレブもつこ先生がひっさげていらっしゃいました、シニフィアンシニフィエ。(6)
崩れやすいので冷やしてからカットすると良い、と書かれた紙に気づいたのは終わるころで…汗
自然酵母、周りのお砂糖は和三盆、洋ナシとピーカンナッツ入り。
フェーブがついてるのが特徴的だったzopf (7)
「パン好きの聖地」と呼ばれるパン屋さんのシュトーレン。
形も山型で、そして大きい。
原材料に「バター」の字がなく「マーガリン」と書かれているのが意外でした。
幸手のパン屋さん cimai (8)
ひげちんが買ってきてくれました。アリガトー!(右)
材料表示が一番シンプルでした。cimaiらしい! お砂糖は洗双糖。
左は、判子ワークショップに参加してくださったお客さまからいただいたガトーフェスタハラダ。(9)
ラスクで有名なハラダさん。掌に乗るくらいの、こぶりで可愛いシュトーレンです。 (Mさんアリガトー!)
なんと3種類ものシュトーレンを焼いてきてくれた「パン教室olive」もちこ先生。
オリジナル(王様のシュトーレン・10)
ざまとれん(ほうじ茶生地に、なんと羊羹入り!・11)
さとこれん(贅沢なチョコレートがたっぷり!・12)
詳しい説明はoliveの記事でどうぞ~。シュトーレンに対するこだわりが感じられます!
最後はー!
発酵所「しゅうとれん」(13)
なおこのN字クープが特徴的。(キッパリ)
これが一番大きかったー!そして豆ぎっしり!
発酵所ですから、バターも卵も使ってないわけで…こうやってシュトーレンが集まった中では、ほんと、別物!って感じ。
完全に浮いてる!笑
テーブルの上は こ~んな感じ!!
ひゃーーー!なんて贅沢なの! 高級発酵菓子であるシュトーレンが、こんなに、こんなに並んでいるー。
これは、我が家のリビングテーブル史上、一番高級な食卓になってるよ!!と言ってみたところ、セレブもちこに鼻で笑われました。ちくしょぉぉぉぉx(違)
これらのシュトーレンを美味しくいただくために、日本茶インストラクターの資格をもつ2さんが、わざわざドイツのお紅茶を入れてくださいましたの、オホホ。
こだわる2さんはなんと水(硬水)まで持参してきてくれました。うれしすぎる~
いやなえぐみなんて一切ない、すっきりとした紅茶だった~。
コーヒーだったらたくさんのシュトレンには重たかったと思います。そして2さんが淹れてくれるからこそのこの味!
これが、
すぐにこうなり…(幸)
いくらシュトレンが好きって言ったってね、甘いものばっかりじゃ辛いんじゃないの?ってことでサラダを用意したり
イモウトが必須だと言い張って聞かなかった「箸休め的ポテチ」と
私の大好きな足利シューマイ(ほぼ玉ねぎと片栗粉)を2さんが買ってきてくれました。
えらいこっちゃ状態のテーブルの上。
ちなみにテーブルの下も、くずだらけでえらいこっちゃ。(床で鳥が飼えそう)
シュトレンをもりもり食べつつ
あいだあいだに食べた 某ぱん屋のポテサラフランスの美味さが異常 (笑)
もちこせんせの酵母スコーンざくざくうますぎたー!(さらなる油分摂取)
シニフィアンのバゲットをついでに買ったもちこよ…(金)
なんなん!ポルチーニ茸入りのバゲットって!!ウマーー!
2さんは絶妙のタイミングで違う味のお紅茶を淹れてくださって、余は満足じゃ。くるしゅうな…
やべぇ すんごい苦しい
(でしょうね。)
いや、いや、最後まで撮れておりませんが、私ほとんどのシュトーレンを食べきりました。
うますぎたものはおかわりまで… (おおお恐ろしいいい)
みんな違ってみんないい!
ぜんぶうまかったシュトーーレン!
どれが一番なんて決められません(いや、胸に秘めます)が、
簡単な超個人的感想をメモ書きしていたので良かったらどうぞ。
(食感をパン寄りorお菓子寄り、と簡単にわけています)
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1.satopanイースト
パン寄り・しっとりほろほろ、お砂糖ジャリ感がいい
2.satopan 酵母
お菓子寄り・イーストほどのしっとり感はないけど、フルーツのぎゅむぎゅむした感じがウマい。周りがシナモンシュガーなところが好き!
3.明治の館
パン寄り。ナッツが美味しい。甘みが強め。
4.みかんさん
パン寄り。断面が白っぽくて、シナモンの点々が見えるところが好き。とてもオーソドックス。しっかり甘くていいのです。
5.タカキベーカリー
パン寄り。洋酒が効いて、柑橘系フルーツの味が後味として残る。
6.シニフィアンシニフィエ
お菓子寄り。うまい!サクサクほろほろ、洋ナシが甘く、クッキーのような食感がたまらなかった。
7.zopf
パン寄り。やわらかいけれど、水分は少な目な感じ。昔ながらの味がした。
8.cimai
お菓子寄り。ガレットブルトンヌのような、上等なクッキーのようなサクサクぐあい。一本イケる!
9.ガトーフェスタハラダ
お菓子寄り。昔、結婚式の引き出物で入ってたフルーツケーキを思い出しました。あの味!
10.oliveオリジナル
お菓子寄り。スパイスの感じが絶妙。うまし。さすが王さま。
11.oliveざまとれん
お菓子寄り。羊羹のインパクトがすごい。ていうかシュトレンに羊羹アリだ!
12.oliveさとこれん
お菓子寄り。もちこシリーズで一番感動だったのがこれ。あまりチョコものってはまらないんだけど、止まらなかった。チョコ&ナッツのうまさ。
もちこ先生のシュトーレンについては
こちらで~!
13.発酵所しゅうとれん
もちろんぱん寄り。豆ぎっしり!豆を、生地でつないだかのよう。ずっしりと重たいけれど、甘さ控えめ(というか豆の甘さのみ)なのでいくらでも食べられそう。あとをひく。トーストしてバターを塗るとさらに絶品。本来のシュトーレンとはかけ離れていてまったくの別物だけど、うん。面白い!
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シュトレン会議まとめ。
シュトーレンは、毎日少しずつ食べるって決めた人、偉い。
いっぱい食べるとあとが大変だから気をつけろーー!
来年もやるから覚悟しとけーー!(楽しすぎた)
12月のあたまにやりましたので、間に合わなかったシュトレンがあったりして、
この後もまだまださらなるシュトーレンをたべております。(どんだけですか)
は~~ いくら食べても好きだわ、シュトレン。。。
まゆパン工房、みやび亭、Joyce cafe、南の麦、パンの木、あとなんだっけ。
今月末にはわざわざも届きます。
会議以降に食べたシュトーレンについては別記事で!
みんなちがって、み~んな、いい~~~